お気入りの服を選ぶ基準は気心地の良いもので、私達のかけがえのない地球にもやさしいもの。色やデザイン、素材の他に環境に良いものであることは今や大切なファッション要素の一つ。地球上でどんな風に作られ、生かされているかということは、私達の生活に全てつながっています。「現在の便利な生活を将来へ受け継ぎながら発展させていく」そんな視点から生まれたグリーンコットンは心地良さへの新しい視点を教えてくれます。オフの日に着る服のテーマはリラックス&ナチュラル。そんなテーマにふさわしい素材は、昔から親しみのあるコットン。先端の丸みは肌をやさしく包みこみ、静電気を起こしにくく、適度な弾力性が「肌触りと着心地のよさ」を作りあげます。グリーンコットンの着心地の良さを追及した時、本当に地球にやさしい商品は人にもやさしく、「地球と調和していること」を教えてくれます。
■グリーンコットンとは?
【グリーンコットン】は、デンマークで生まれた環境と人にやさしいテキスタイル商品。人口520万人という小さな国で、限られた資源をいかに使うか、世代を越えて豊かな生活とは何か?そのような知恵の中から生まれました。「100%環境と人にやさしい製品を作ることは不可能だけれど、常に100%に近づけていこうとする姿勢が大切である」というコンセプトをもとに、紡績、編み立て(織り)、染色、縫製といった全ての製造段階において、最大限の創意工夫をこらし、環境に与える影響を最小限に抑え、その結果として消費者に安心し、満足していただける製品を開発することを常に考えています。
■グリーンコットン4つのこだわり
1.枯葉剤を用いない手摘みの有機綿
■枯葉剤を用いず、ひとつひとつ手摘みで綿を収穫しています。
原綿は、エジプト・トルコ・ペルーの限定された地域で、殺虫剤を使用せず、自然の肥料のみで栽培した、ヨーロッパ認定の有機栽培綿(オーガニックコットン)です。ひとつひとつ丁寧に手摘みで収穫しているため、機械摘みには不可欠な枯葉剤を使用していません。
2.塩素を用いない漂白プロセス
■塩素を用いない漂白プロセス
紡績の過程では、微生物の働きによって分解される「生分解性」の物質のみ使用されています。また過酸化水素による漂白によって、塩素(チクチクの元)の使用を省いています。
3.重金属を含まない染料による染色及びプリント
■重金属を含まない染料による染色及びプリント
デンマークアレルギー協会によれば、過敏症やアレルギー反応を引き起こす要因として、ニッケル、クロム、コバルトといった重金属や、ホルムアルデヒド、アセドアルデヒドといったアルデヒド化合物があげられています。グリーンコットンでは、このような物質を含まない染料による染色、仕上げを行っています。
4.化学物質を用いない防縮加工
■化学物質を用いない防縮加工
仕上げ及び防縮加工において、ホルマリン等の化学物質を使用していません。繊維が化学的な処理にダメージを受けず、何回も洗いをかけることによる防縮加工は、【グリーンコットン】特有の風合いを生み出します。
■水処理
染色加工後の水はグリーンコットン専用の水処理場で浄化されてから川に戻されるため、生態系を壊す心配がありません。
●グリーンコットン 天竺細ボーダー半袖Tシャツ ネイビー×レッド L
●サイズ:身丈60�、バスト実寸92�、ゆき丈38�
●素材:綿100% ●生地:デンマーク製
※商品画像は、実物と若干色が違うことがあります。